暑くなると冷たい飲み物が飲みたくなりませんか？
ペットボトルを凍らせて持ち運んでいる人がいます。
冷たい状態の飲み物を飲むためよく使われる手法ですが、冷凍しているので、いざ飲もうとしても凍っていて飲めなかったり、逆に溶け切ってぬるくなってしまった経験をした事がある人も多いと思います。
冷凍したペットボトルの持続時間とについて知りたいという人や、凍ったペットボトルをや溶かして飲む方法があるなら知りたいと思いませんか？
この記事では冷凍したペットボトルが凍っている時間や、凍っているペットボトルを早く溶かす方法、そして凍っている時間を延ばす裏技についてご紹介していきます。
目次
冷凍したペットボトルが溶けて飲めるようになる時間は？
ペットボトルを凍らせた状態から溶けて飲める状態になるには、およそ2時間から4時間ほどの時間が必要です。
外気温や室内の温度などの状況によって左右されますが、凍らせたペットボトルが溶けて飲めるようになるにはかなりの時間が必要になります。
また凍らせる中身も水ではなくジュース等の場合は、溶けたばかりの部分は味が濃くなっていて、あとになるほど味が薄くなるので、注意が必要です。
水冷ベストは凍らせたペットボトルが溶けるまではまあまあ冷えます。約2時間ってところかな。
— いがくりお (@igaponigao) June 28, 2023
凍らせたペットボトル溶ける速さがえぎい
— 龍冴🌗🐾 (@ryuuga555) June 27, 2023
炎天下に置いておくと1時間ほどで溶けてしまったという話や室内では全然溶けなかったという情報もあります。
また冷凍したペットボトルは溶けてくると、ペットボトルに水滴が付着してびしょびしょになってしまいます。
対処としてはタオルでくるむのが簡単で良いですが、タオルが濡れていくので嫌な場合は、ペットボトルホルダーに入れるのが良いですね。
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冷凍したペットボトルを早く溶かして飲むには？
ペットボトルを凍らせると、溶けるまでは飲みたくても飲む事が出来ませんよね？
そんな時におすすめなのが、以下の方法です。
以上の様にペットボトルの表面を外気に触れさせる事で、ペットボトルの中身を早く溶かすこと出来ます。
風通しの良い場所に置く(屋外)
屋外で凍ったペットボトルを早く溶かしたいなら、風通しの良い場所に置くのが一番です。
ただ早く溶かしたいからと直射日光に当てるとペットボトルが変形してしまう可能性があります。
屋外で早く溶かしたなら風通しの良い日陰に置くのが良いですね。
扇風機に当てる(屋内)
屋内の場合は風通しの良い場所がない事がほとんどです。
その場合は扇風機を使うのが、とても簡単で楽ですよ。
扇風機の強弱を使えば、ペットボトルの表面に外気を触れさせて、溶かす時間もある程度コントロールできますよ。
長い時間凍ったペットボトルを維持する方法
逆になるべく溶かさずに、凍った時間を持続させたい時もありますよね。
そんな時は以下の方法が有効です。
ペットボトルの表面を外気に当てない様にする事が持続時間を延ばすコツになります。
乾いたタオルで巻く
タオルを巻くことで外気に触れるのを防ぎ、凍っている時間が持続します。
ペットボトルの表面に付着する水滴を吸水するので、乾いている状態のタオルを使うのが良いですね。
水滴の給水によってタオルが湿ってきたら、新たに乾いたタオルに変える事で、さらに冷凍状態である時間が延びますよ。
ペットボトル用の保冷ホルダーに入れる
ペットボトル用の保冷ホルダーを使う事も、凍っている状態を維持するのに有効ですね。
ペットボトルホルダーは断熱性能に優れていて、防水にもなるので水滴が滲みる心配もありません。
バッグの外にぶら下げるタイプの物であれば、バッグ中身に触れる事もなく、邪魔にもならないらず、冬の暖かい物を持ち運ぶ時にも使えて最適ですよ。
冷凍ペットボトルを溶かす時の注意点と凍らせる際のコツ
冷凍したペットボトルを早く溶かす際に注意しなければならない点と冷凍ペットボトルを作る際のコツがあります。
冷凍したペットボトルを溶かす際の注意点
ペットボトルを冷凍させる際の注意点があります。
炭酸系の冷凍は危険
炭酸系を冷凍させるのはNGです。
水やお茶を冷凍させると体積が増えてペットボトルが膨張します。
炭酸飲料を凍らせた場合は、炭酸ガスの影響で膨張率が水やお茶よりも高く、それ以上に膨らみ最悪破裂します。
場合によってはペットボトルが破裂する事もあり、危険なためコーラなどの炭酸飲料を凍らせるのは危険なので辞めましょう。
冷凍用ペットボトルで凍らせる
冷凍専用のペットボトル以外のペットボトルで冷凍しない。
冷凍専用のペットボトルは普通のペットボトルよりも厚く膨張に耐えられるように丈夫に作られています。
ペットボトルの強度がないと、冷凍している時に破裂する可能性があります。
専用ではないペットボトルを使うのなら、冷凍する量に気を付けないといけません。
溶かすのに電子レンジを使わない
凍ったペットボトルを溶かすのに電子レンジを使う人がいますが、電子レンジを使うとペットボトルが爆発したリ溶けて変形する可能性があり、危険なので使わない方が良いです。
電子レンジに限らずお湯につけて溶かす方法もペットボトルが変形する可能性があり危ないです。
ラベルに注意事項として記載されている内容は、必ず行わないようにしましょう。
早く溶かすなら、屋外なら風通しの良い日陰に、屋内なら扇風機に当てる事で早く溶かすことが出来ます。
凍らせる際のコツ
ペットボトルを凍らせる際は寝かず、立てて凍らせると良いです。
寝かして凍らせた場合、蓋まで凍ってしまい開けられない、他に飲みにくくなります。
また早く冷凍したいなら、濡れたタオルをペットボトルに巻く事も有効です。
ペットボトルの中身の熱を濡れタオルが奪うので、早く冷凍する事が出来ますよ。
濡れタオルの用意が難しい場合は、アルミホイルで巻くやり方もあります。
まとめ
いかがだったでしょうか？
冷凍したペットボトルが凍っている持続時間についてや延ばす方法について、早く溶かす方法や注意しないといけない事が色々あります。
暑い日々に水分補給をしないといけませんが、ぬるい飲み物よりも冷たい物が良いですよね。
凍らせたペットボトルを長持ちさせたいなら、出来るだけペットボトルの表面をタオルや保冷ホルダーで覆う事で長時間凍っている状態を延ばす事が出来ますよ。
水分不足で倒れる人は毎年ニュースで放送されます。
水分補給を忘れずにこまめに取る様にして暑い日々を乗り切りましょう！
