2023年9月23日から10月8日に、中国・杭州で開催される第19回アジア競技大会。
柔道男子は、60kg級から100kg超級までの7階級で金メダルを獲得するために競います。
あなたは、柔道の試合を観戦するのが好きですか?
柔道は、日本の伝統武道であり、世界で最も人気のある格闘技のひとつです。
ダイナミックな技と、選手たちの真剣な姿に、多くの人が魅了されています。
日本は、柔道の強豪国として知られ、2018年のアジア競技大会で男子柔道は10個のメダルを獲得しています。
今回は、柔道男子日本代表の紹介と注目選手をご紹介します。
アジア各国が頂点をかけて金メダル獲得するため激闘を繰り広げます。
あなたも、彼らの熱戦をぜひご覧ください。
目次
アジア競技2023の試合日程と開催場所
第19回アジア競技大会は9月23日~10月8日行われます。
その中で柔道男子の試合日程や競技が行われる開催場所について紹介していきます。
柔道男子の試合日程
柔道男子は9月24日~9月26日の3日間に競技が行われいます。
試合会場
柔道が行われる試合会場は蕭山林埔体育館になります。
アジア競技大会では40競技以上・481種目が実施されるため試合会場は複数あります。
そのため試合場所がどこか分からないと観戦する事が出来なくなる可能性がありますので、どこでどの競技が開催されるのか確認しておきましょう。
テレビ放送
アジア大会2023をテレビ観戦できるのはTBS系の放送局になります。
生放送で視聴する場合は各競技時間に合わせる必要があります。
柔道男子の競技時間は、準決勝までは10時~15時、決勝・表彰式は16時~18時となっています。
柔道男子の競技日程は9月24日~9月26日の3日間です。
忘れずに応援視聴しましょう。
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アジア大会2023柔道男子の日本代表と注目選手
アジア大会2023柔道男子に出場する選手と、個人的に注目している選手を周回していきます。
アジア大会2023の柔道男子日本代表
アジア大会2023の柔道男子に出場する選手は以下の7名になります。
- 男子60kg級:近藤隼斗
- 男子66kg級:田中龍馬
- 男子73kg級:橋本壮市
- 男子81kg級:老野祐平
- 男子90kg級:田嶋剛希
- 男子100kg級:ウルフアロン
- 男子100kg超級:太田彪
日本代表注目選手
個人的に注目している選手として、橋本壮市選手とウルフアロン選手の2名を紹介していきます。
橋本壮市選手
橋本壮市選手は、「片手の袖釣込腰」の変形投げ技を得意としています。
この技は「橋本スペシャル」と呼ばれていて、相手の袖を片手でつかみ、相手の体を回転させて投げる技です。
橋本壮市選手は世界団体では、2017年、2019年、2021年、2023年の73kg級の全てを金メダルを獲得しています。
またワールドマスターズでは、2016年、2017年、2019年、2023年の73kg級では金メダル、2021年は銀メダルを獲得しています。
他にもグランドスラムでも2016年~2023年の間で6個金メダルを獲得。
これだけでも14個の金メダル獲得の実績があります。
東京オリンピックでは日本代表として試合に出場しませんでしたが、アジア競技大会2023でその実力を存分に発揮してくれると思います。
ウルフアロン選手
ウルフ・アロン選手の得意技は、「大内刈り」です。
大内刈りは、大内刈は、相手の懐に入って内側から足を刈り、後ろ側へ倒す技です。
ウルフアロン選手は、「大内刈り」だけでなく、「大内巻込」や「内股」などの技も得意としています。
ウルフアロン選手は、父親がアメリカ出身で母親は日本出身で、その強力な体重とパワーを活かした、豪快な投げ飛が魅力です。
ウルフアロン選手は、全日本選手権、世界選手権、東京オリンピックで金メダルを獲得した史上8人目の三冠を達成した選手です。
今大会のアジア大会2023でも金メダルを獲得してくれる期待が高まりますね。
第18回アジア競技大会での成績について
2018年に行われた第18回アジア競技大会での柔道男子と柔道女子両方の日本代表の成績について紹介していきます。
- 柔道男子:金メダルは2個・銀メダルは2個・銅メダルは1個
- 柔道女子:金メダルは6個・銀メダルは1個
以上の成績でした。
代表選手の試合結果についてはこちらです。
柔道男子日本代表
100kg超級 | 王子谷剛志(旭化成株式会社) | 5位 |
100kg級 | 飯田健太郎(国士館大学2年) | 優勝 |
90kg級 | ベイカー茉秋(日本中央競馬会) | 3位 |
81㎏級 | 佐々木健志(筑波大学4年) | 5位 |
73㎏級 | 大野 将平(旭化成株式会社) | 優勝 |
66㎏級 | 丸山城志郎(株式会社ミキハウス) | 2位 |
60㎏級 | 志々目 徹(学校法人了德寺学園職員) | 2位 |
柔道女子代表
78㎏超級 | 素根 輝(南筑高校3年) | 優勝 |
78㎏級 | 佐藤 瑠香(コマツ) | 優勝 |
70㎏級 | 新添 左季(山梨学院大学4年) | 優勝 |
63kg級 | 鍋倉 那美(三井住友海上火災保険株式会社) | 優勝 |
57㎏級 | 玉置 桃(三井住友海上火災保険株式会社) | 優勝 |
52kg級 | 角田 夏実(学校法人了德寺学園職員) | 優勝 |
48㎏級 | 近藤 亜美(三井住友海上火災保険株式会社) | 2位 |
柔道男子日本代表のメダル獲得予想
柔道は男子の強豪国は多く、金メダルの数が柔道女子に比べて少ない事が分かります。
今年のアジア競技大会2023で獲得できる金メダルは僕の予想では3個~4個獲得して残りは銀メダルと銅メダルになるのではないでしょうか?
第18回アジア競技大会で日本は全階級で獲得した数は10個で3位。
トップは韓国とモンゴルが同率で11個の獲得でした。
今年もこの3国がメダル獲得を争うと思います。
2か国に勝つ事が金メダル獲得に向けて大きなチャンスになるのではと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
柔道男子は、60kg級から100kg超級までの7階級で争われます。
第19回アジア競技大会は、2023年9月23日から10月8日まで、中国・杭州で開催されます。
その中で柔道男子は9月24日~26日に行われます。
日本代表は、いずれの階級でも優勝候補として期待されていますが、韓国やモンゴルも、去年日本よりもメダルを獲得していて優勝候補であると思います。
そのため、日本代表は、高い実力と戦略を駆使して、アジアの頂点を勝ち取らなければなりません。
また、日本代表は、2024年パリオリンピックに向けて、アジア競技大会をテスト大会として位置づけています。
そのため、選手たちは、実力を発揮するとともに、パリオリンピックに向けた課題を洗い出すことも重要です。
2023年アジア競技大会の柔道男子日本代表の活躍を期待しています。
金メダル獲得してくれるように、日本代表の熱戦を応援しましょう。