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ペットボトルで効果的に湿気取り!春夏秋冬で湿度を下げた方が良い?

ペットボトルで効果的に湿気取り!春夏秋冬で湿度を下げた方が良い?

湿度が高いじめじめした部屋に困っていませんか?

今年は夏だけでなく秋の11月にかけて「全国的に高温になる傾向」と気象庁が予報を示しました。

エアコンや除湿機を買うのも、電気代が心配で躊躇してしまうかもしれません。

そんな方におすすめなのが、ペットボトルを使った湿気取りです。

ペットボトルを使った湿気取りは、なんといっても費用が安いのが魅力です。

ペットボトルは100円ショップで購入できるので、1本あたり100円もかかりません。

また、作り方も簡単なので、誰でもすぐに始められます。

ペットボトルを使った湿気取りは、部屋の湿度を下げる効果も期待できます。

ペットボトルに水を入れて凍らせると、周囲の空気中の水分がペットボトルに吸収されて結露します。

この結露によって、部屋の湿度が下がるのです。

この記事では、ペットボトルを使った湿気取りの方法や、メリット・デメリットを詳しく解説します。

部屋の湿気対策にお困りの方や、ペットボトルを使った湿気取りを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

参考記事

今年の秋も高温の予報「熱中症の危険性高い状態続く」 3カ月予報で気象庁

NHKニュースWEB

春・夏・秋・冬で除湿をするのが良い理由

春・夏・秋・冬で除湿をするのが良い理由について

夏の暑い日に除湿すると体感で快適に過ごす事ができますが、夏以外の季節でも除湿をするのを続けた方が良いのでその理由を解説します。

夏は湿度下げる事で快適に過ごす事が目的で除湿をします。

逆に秋や冬は暖房によって室内が暖かくしますが、それが原因で窓や壁に結露が発生しやすくなります。

秋・冬・春は夏に比べて湿度が低いため、カビやダニの繁殖が抑えられると考える人がいますが、湿度が60%以上になるとカビやダニは季節に関係なく繁殖します。

繁殖するとアレルギー症状や健康被害を引き起こす可能性があり、そのため湿度を60%以下に保つ必要があるのです。

ペットボトルで湿気取りの原理と効果

ペットボトルで湿気取りの原理と効果について

ペットボトルで湿気取りは、簡単で効果的な方法です。

ペットボトルの使用方法や注意点を守る事で快適な室内環境を保つ事が出来ます。

ペットボトルで湿気取りをする方法は、冷凍庫で凍らせたペットボトルを、除湿したい場所に置くだけです。

凍らせたペットボトルの表面は冷たく、空気中の水分が結露します。

この結露した水分が、ペットボトルに吸収されることで、空気中の水分量が減少します。

ペットボトルで湿気取りの原理

ペットボトルを使った湿気取りは結露が出来る原理を利用します。

冷却によって空気中の水分が「凝縮」して結露になる事で空気中の湿度を下げる事になります。

温度が低いと、空気中の水分は液体に変わりやすくなります。

そのため、ペットボトルを冷凍庫で凍らせることで、周囲の空気が冷やされて、ペットボトルの表面に水滴となって付着します。

ペットボトルで湿気取りの効果

1Lのペットボトル1本で50mlほどの水分を除湿する事が出来ます。

ペットボトルで湿気取りは、以下の方法で行うことができます。

  1. ペットボトルに水を7〜8割入れ、冷凍庫で凍らせる。
  2. 凍らせたペットボトルを、除湿したい場所に置く。

置くペットボトルの本数を増やせば、増やした本数分の除湿が出来て、より効果的に湿気取りが可能です。

ペットボトルを使って除湿が出来る事が分かる参考動画があるのでご覧下さい。

ペットボトルで湿気取りをする方法

ペットボトルで湿気取りをする方法

ペットボトルは、冷却式除湿器として使うことができます。凍らせたペットボトルの表面に結露が発生し、その結露が水蒸気を吸収することで、室内の湿気を下げることができます。

ペットボトルで湿気取りをする方法は、以下の3ステップです。

  1. ペットボトルに水を入れて凍らせる
  2. ペットボトルを部屋の湿気の多い場所に置く
  3. ペットボトルの結露をこまめに拭き取る

ペットボトルに水を入れて凍らせる

ペットボトルに水を7~8割入れて、冷凍庫で凍らせます。

凍ったペットボトルは、周囲の空気中の水分を引き寄せて結露します。

ペットボトルを部屋の湿気の多い場所に置く

ペットボトルは、洗面所やキッチン、浴室などの湿気の多い場所に置くと効果的です。

また、寝室などの密閉された場所に置くと、湿気対策になり快適な睡眠をとることが出来ます。

ペットボトルの結露をこまめに拭き取る

凍ったペットボトルの表面に大量の水分が結露として付着します。

こまめにタオルなどで結露を拭き取る事で、部屋の湿度を下げて除湿をする事が出来ます。

ペットボトルで湿気取りの注意点

ペットボトルで湿気取りの注意点

ペットボトルは、水を入れて凍らせることで、空気中の水分を吸着し、湿気取りとして使うことができます。

しかし、ペットボトルで湿気取りをする際には、いくつかの注意点があります。

ペットボトルが破裂する可能性

ペットボトルを凍らせる時に中身が満タンだと、内部の水分が膨張した時に、ペットボトルが破裂する可能性があります。

満タンに水を入れて凍らせる事は大変危険です。

そのためペットボトルを凍らせる際は、水を入れるのは7~8割程度までして、満タンで凍らせないように注意しましょう。

結露が雑菌の繁殖に繋がる可能性

ペットボトルを凍らせて除湿する際は、ペットボトルの表面に結露が発生しますが、この結露を拭かずに放置すると雑菌が繁殖します。

ペットボトルの表面に付着する結露は部屋の湿気そのものなので、こまめに拭き取った方が良いです。

こまめに拭き取るのが難しい場合は、タオルをペットボトルに包んでおけば、結露をタオルが吸収してくれます。

凍ったペットボトルの除湿時間を伸ばす事も出来るのでおすすめです。

水受けになる程度の深さのケースやボウルの用意

ペットボトルを凍らせた際に、ペットボトルの周りには想像以上の結露が発生します。

結露が原因で床が濡れてしまいます。

そのため、ペットボトルを凍らせる際は、水受けになる程度の深さのケースやボウルの中に入れて、結露が床や家具に付着しないようにしましょう。

窓などを閉め切って外気の侵入を防ぐ

ペットボトルを凍らせた際に、窓などが開いていて換気されると、除湿された空気が外に出ていき、再び湿気を含んだ空気が入ってきます。

そのため、ペットボトルを凍らせて除湿をする際には、窓などドアを閉め切って外気が入ってこない様に防ぎましょう。

※ペットボトルで湿気取りをする場合、上記の注意点を参考にして、安全に使用するようにしましょう。

ペットボトルで湿気取りのメリット・デメリット

ペットボトルで湿気取りのメリット・デメリット

ペットボトルで湿気取りをする場合、メリットとデメリットがあります。

メリット

ペットボトルを使った除湿には3つのメリットがあります。

  • 費用が安い
  • 手軽にできる
  • エアコンや除湿機に比べて電気代がかからない

用意するペットボトルは100均で用意する事が出来ます。

水を入れて凍らせるだけなので、手軽に出来てエアコンや除湿器に比べると電気代がかからずとてもエコです。

デメリット

ペットボトルを使った除湿にはメリットだけではなくデメリットもあります。

  • 効果が限られる
  • 手入れが必要

ペットボトルを使った除湿は結露の原理を利用するため、密閉された空間でしか効果が出ません。

またペットボトルの表面に付着した結露を拭き取らないと、カビや雑菌が繁殖する可能性があります。

まとめ

ペットボトルで湿気取りは、簡単で手軽にできる方法です。

ペットボトルを凍らせることで、空気中の水分が凝縮してペットボトルの表面に付着する事で湿気を取り除湿します。

そしてこの方法は季節に関係なくどの時期でも効果を期待できます。

夏は、空気中の湿度が高いため、ペットボトルで湿気取りの効果をより体感する事が出来て、春・秋・冬は、除湿をする事で、カビや雑菌の繁殖を防ぐ事にも期待できます。

今年は例年になく11月まで夏のような暑い季節が続くと気象庁が発表しているのでこのペットボトルの除湿が大いに役に立つと思います。

ペットボトルで湿気取りは、手軽にできる除湿方法です。

ぜひ、この記事を参考にして、ペットボトルで湿気取りの効果を体感してみてください。

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