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栃ノ心の引退理由と引退後は帰化と故郷に戻るのどっち?栃ノ心の力士情報について

An empty traditional sumo wrestling ring made with sand lit by arena spotlights on a dark background - 3D render

元大関の栃ノ心が5月19日に現役引退を発表しました。

栃ノ心は相撲エリートとしての実績や恵まれた体躯、優れた身体能力から、入門時より将来の角界を担う力士として期待されていました。

実際に2006年3月に初土俵を踏んでからすべての場所で5勝以上の勝ち星を上げてハイペースで番付けを上げて、翌年の11月場所で東幕下筆頭で勝ち越しを決めています。

初土俵から所要11場所で十両昇進と言う結果を出してますし、関取になったジョージア出身の力士は黒海以来2人目です。

また最高位で大関にまでなりました。

大関になった力士は、ジョージア国では初であり、琴欧洲や把瑠都に続く3人目のヨーロッパ出身者の大関です。

そんな栃ノ心が5月19日に現役引退を発表しました。

ケガによって自分本来の相撲を取る事が出来なくなり相撲を取るのが怖くなったと会見で語りました。

栃ノ心の引退理由のケガについてや引退後は帰化するのか故郷に帰国するのか記事にしていきます。

栃ノ心のプロフィールと力士情報

栃ノ心の力士情報とプロフィールについてご紹介します。

プロフィール

四股名栃ノ心 剛史
本名レヴァン・ゴルガゼ
生年月日1987年10月13日
出身グルジア・ソビエト社会主義共和国
現(ジョージア)ムツケタ
身長192.0cm
体重189.0kg
所属部屋春日野部屋
得意技右四つ、寄り、上手投げ

栃ノ心はジョージア国のムツタケの出身です。

実は栃ノ心は柔道とサンボの経験者で特にサンボはヨーロッパ王者になったこともある実力です。

栃ノ心自身もジョージア代表で出ていた選手には、一度も負けたことがなかったから、相撲に入らなかった柔道でオリンピックに出ていたと、言っていたことがありますね。

だからこそ相撲の道を選んだ時に角界は将来を担う力士として期待したんですね。

また実家はワイン農家で、本人も手伝ってワインを作っていたようです。

栃ノ心は週刊誌によると、父親のために母国・ジョージアでワインを生産するブドウ農場を作ろうとしているようで、怪我をしつつもその設立資金のために、無理に土俵に上がっていたようですね。

ちなみに酒豪として知られていて、13歳のころから実家で作ったワインを本人も飲んでいたようです。

自家消費する分には飲んでもOKだったそうです。

力士情報

最高位東大関2
生涯戦歴681勝615敗106休(102場所)
幕内戦歴559勝573敗68休(80場所)
優勝幕内最高優勝1回
十両優勝3回
幕下優勝2回
殊勲賞2回
敢闘賞6回
技能賞3回

栃ノ心は非常に力や足腰が強く、握力は左右ともに90kg以上です。

右四つの相撲が得意で左上手を取ると力を発揮し、万全の状態であれば、右四つ左上手がっぷりなら横綱クラスでも寄り切る事が出来るほどの地力を持っています。

足腰の強さから豪快な吊り出しや、土俵際でのうっちゃりが持ち味となっています。

略歴
  • 2006年3月場所 – 初土俵
  • 2006年7月場所 – 序二段昇進
  • 2006年11月場所 – 三段目昇進
  • 2007年1月場所 – 幕下昇進
  • 2008年1月場所 – 十両昇進、十両初優勝
  • 2008年5月場所 – 新入幕
  • 2009年11月場所 – 初三賞
  • 2010年7月場所 – 新三役、新小結
  • 2013年9月場所 – 十両陥落
  • 2014年1月場所 – 幕下陥落
  • 2014年3月場所 – 幕下優勝
  • 2014年5月場所 – 幕下優勝(2回目、連覇)
  • 2014年7月場所 – 返り十両、十両優勝(2回目)
  • 2014年9月場所 – 十両優勝(3回目、全勝)(幕下から4連続優勝)
  • 2014年11月場所 – 返り入幕
  • 2015年3月場所 – 初金星
  • 2016年7月場所 – 新関脇
  • 2018年1月場所 – 幕内初優勝
  • 2018年2月 – 第42回大相撲トーナメント初優勝
  • 2018年7月場所 – 新大関
  • 2019年5月場所 – 大関から関脇に陥落
  • 2019年7月場所 – 大関復帰
  • 2019年11月場所 – 大関から関脇に再陥落
  • 2023年3月場所 – 十両陥落
  • 2023年5月場所 – 引退

栃ノ心の引退理由となる怪我について

栃ノ心は2018年7月場所で右足親指を痛めています。

また2019年7月には左肩腱板断裂、左肩棘下筋筋断裂、右膝前十字靱帯再建後再断裂、右膝半月板損傷、右変形性膝関節症で約1カ月の加療を要すると診断され、11月には右肋軟骨骨折で3週間の安静加療を診断をされています。

2021年11月には急性腰痛症で約2週間の治療を診断されてますね。

また2022年2月には新型コロナウイルスに感染したと報道がされ、2023年1月場所では左肩関節脱臼で2週間の休養を要する見込みと診断。

栃ノ心は今までに以上のケガを負ってきたようです。

2023年1月場所で負った左肩関節脱臼で左腕に思うように力が入らなくなり、どんな角度でまわしを取ったり、引き付けても痛みが出てしまう状態だったようですね。

最終的に2023年1月場所で負った左肩関節脱臼が原因で自分の相撲が取れなくなった事が引退理由のようです。

栃ノ心の引退後は帰化と帰国のどちら?

提供元:https://twitter.com/ekodalove/status/1283006928201760769

まだ引退後の進退について発表がありませんが日本に帰化するか故郷に帰国するのか予想しました。

栃ノ心は故郷に帰国すると予想しています。

理由としては栃ノ心は父親の為に故郷にワイン畑を設立する夢があるからです。

他にもジョージアには両親がいて連絡を良く取っているようです。

ただし、引退後すぐには故郷に帰国はしないと思っていて、理由はロシアによるウクライナ侵攻があるからです。

ショージア国はウクライナと近い位置にあり、ロシアとは国境で面しています。

そのためロシアとウクライナの情勢が落ち着くまでは、故郷に帰国しないのでと予想しています。

まとめ

栃ノ心の引退理由と引退後は帰化と故郷に帰国するのかと、栃ノ心の力士情報について記事にしました。

相撲は小さい土俵の中で100kg以上の力士が、一瞬の立ち合いに全力を尽くして戦います。

そのため怪我とは無縁ではいられません。

スポーツ選手にとってケガは切っても切れない関係ではありますが、ちょっとしたケガでも勝負に影響する事があると思います。

成績を落とす訳にはいきませんので、ケガを直すためのしっかりとした時間を、とるのが難しいのでしょうね。

引退を決めた栃ノ心へ心から有難うと、お疲れ様の言葉を贈りたいと思います。

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