神域リーグ2023セミファイナル勝利チームは？結果とハイライト

神域リーグ2023のリーグ戦がすべて終了し、チームへラクレスがファイナル進出を決めました。

8月21日第10節の試合のハイライトはこちらです。

いよいよ神域リーグのファイナル進出を掛けた一戦である、セミファイナルが開始されます。

チームヘラクレスはリーグ首位で既にファイナル進出が確定しているので、チームヘラクレスを除いた4チームで対局します。

決勝進出を決めるチーム、敗退するチームはどこか注目です。

上位3チームが8月28日(月)のファイナルに行く事が出来ます。

それでは各試合ごとのハイライトと結果をまとめましたのでご覧下さい。

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セミファイナルの試合方式

セミファイナルはリーグ戦と試合形式が少し異なります。

まず対局する試合が各チームの成績順で決まっていて、第1試合はチーム3位の選手同士で、第2試合がチーム2位の選手同士、第3試合がチーム1位の選手同士の対局となります。

またファイナルに進出出来るのは、レギュラーシーズンのスコアとセミファイナルのスコアを合計した上位3チームになります。

そのためセミファイナルで成績が良くてもレギュラーシーズンの成績が悪いと敗退する可能性があります(逆もあり)。

チームポイントがマイナスのチームはハンデを背負い、プラスポイントのチームはポイント分リードした状況になります。

セミファイナル第1試合はチーム成績3位の選手同士がぶつかります。

対局相手はチームゼウスからは天宮こころさん、チームグラディウスからは風見くくさん、チームアトラスからは歌衣メイカさん、チームアキレスからは渋谷ハルさんになります。

チームゼウスとチームグラディウスは着順を少しでも上にして次に繋げたいところ、チームアキレスとチームアトラスはトップを取って、ファイナルをこの試合でほぼ確定したいところですね。

東1局親番は天宮こころさんになります。

場は風見くくさんの手が早いかと思われましたが、自摸が悪く流局になるかと思われましたが、歌衣メイカさんが鳴きからの聴牌、風見くくさんがダマ聴を取ったまま流局で東2局に。

東2局親番は風見くくさんです。

歌衣メイカさんが早い仕掛けで2筒子を鳴いて西と北の聴牌。

渋谷ハルさんが北を振込み3900点の放銃で東3局に。

東3局親番は歌衣メイカさんになります。

親番の歌衣メイカさんの手を天宮こころさんが、白と1萬子を鳴いて役牌白のみ1,500点上りで親を蹴って東4局に。

東4局渋谷ハルさんが親番です。

リーチ自摸のみで天宮こころさんが上がりました。

1筒子を引いてしまいましたが、リーチ前に3色狙いの3筒子切りが光る一打がありました。

南1局渋谷ハルさんが白を鳴いて、役牌白とチャンタ2,600点に対して、天宮こころさんが振り込んでしまい南2局。

南2局渋谷ハルさんが9萬子と2索子待ちのリーチに対して、風見くくさんが親満貫が追い付きリーチしましたが9萬子を掴んでしまい、5200点を渋谷ハルさんに放銃。

南3局歌衣メイカさんに大物手の親風の東と、場風の南を鳴いてからの混一色ドラ2の親跳満18,000点を渋谷ハルさんが振り込んで1本場に。

南3局1本場風見くくさんが、役牌白とドラ2の4,000点を自摸上りをして、南4局のオーラス。

南4局2位と3位が200点差の接戦でオーラスを向かえます。

風見くくさんが6筒子と7萬子待ちの聴牌から2、5、8萬子の3面張聴牌に、天宮こころさんが5筒子待ち聴牌まで追い付きましたが、双方自模る事が出来ず、また渋谷ハルさんが聴牌取る事が出来ず終了。

第1試合を1位で勝利したのはチームアトラスの歌衣メイカさんになりました。

チームアトラスの歌衣メイカさんの親跳満18,000点の上りが、神域リーグ2023で初トップの1位で勝利を確かな物にしましたね。

打ち回しも点数や状況を計算して、押し引きを計算してリーチするか鳴くかを判断した事が光りました。

この勝利となった結果、アトラスの決勝進出はほぼ確定となりますね。

最下位という結果になったのが渋谷ハルさんですね。

試合の上り平均点が歌衣メイカさんが上がった跳満を除くと3,200点。

小康状態が続く中で跳満を振り込んでしまった事が大きな敗因と感じましたね。

大きな手役を誰も作れず上がる事が出来ない状況や、小さい上りと流局で場が進むのが早く挽回チャンスが来なかった事が敗因だと思いますね。