※本ページはプロモーションが含まれています

落雷に当たる確率と宝くじで1等当選するのはどっちの確率が高い?

毎年、夏から秋にかけて増加してくるのが落雷による被害です。

天候が崩れてきた時に雷鳴を聴いた事がありませんか?

テレビの番組で雷が落ちる映像シーンが放送される事があります。

建物に落ちて停電が発生したりする事もありますが、人体に落雷した場合は、最悪死亡する事があります。

外で雷が鳴った時に建物の中にいれば、落雷の被害に遭う事は少ないですが、毎年日本でも少なからず、落雷による死亡事故が起きています。

雷が人に当たる確率と宝くじで1等が当たる確率どちらが高いのでしょうか?

この記事では人が落雷に当たるのと宝くじで1等当選する確率のどっちが高いのか纏めていきます。

日本で落雷が多い季節は?

2005年~2017年で計測さ落雷害に関して、特に落雷が多い季節は8月に集中しています。

発生した被害については、65%が太平洋で35%が日本海に集中しています。

月別だと4月~10月の期間は太平洋側で多く発生し、11月~3月は日本海側に多くの落雷が発生しています。

提供元:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/thunder1-4.html

雷が落ちやすい時間帯は?

落雷が発生しやすい時間帯として、地表で温められた空気が上昇気流を発生させて、積乱雲が生まれます。

そのため暑い季節では、午後から夕方にかけ雷が発生しやすい状態になり、雷が落ちやすくなります。

これが夏の季節が落雷が起こりやすい原因になります。

季節による雷の違い

1年通して発生する雷は「夏の雷」と「冬の雷」で特徴の違いがあります。

雷ができる基本の仕組みそのものは「夏の雷」も「冬の雷」も違いはありません。

「夏の雷」は落雷や雷鳴が数十分など、ある程度の時間で発生します。

「冬の雷」は一発雷と呼ばれ、一発で終わる事が多いです。

夏は背が高い積乱雲が雷雲になり雲底付近から雷が発生します。

対して、冬は夏よりも雲の高さが低い雷雲になりますが、雲の頂付近から雷が発生します。

そのため落雷1発のエネルギーは冬の雷の方が強くなるとされています。

落雷で人が当たる確率は?

日本で発生する年間の落雷の数はどのくらいで、落雷被害者件数はどのくらいあるのでしょうか?

落雷による被害者数

雷が人に当たる確率ってどのくらいだと思いますか?

WIREDというニュースサイトによると落雷が人に直撃する確率は何と、100万分の1の確率で世界での年間被害者数は1000人ほどで、死亡率は約30%になります。

日本では年間の落雷被害者数は平均約20人で、そのうち死亡者数が約13人で世界被害から見ると非常に高い数字です。

日本人の雷に対する意識の低さや、雷から身を守るための知識があまり浸透していないが原因と言われています。

危険度が高い雷撃パターン

雷には7つのパターンがあって危険度が異なり、雷に打たれた場合の致死率に違いがあります。

直撃文字通り雷を人体が直接受けるケースです。
一般的にイメージされるもので、大電流が体内を流れるためにダメージが大きく死亡率70%~80%になります。
側撃落雷の直撃を受けた物体から近くの人に落雷電流が飛び移る雷撃です。
木から人、人から人などで側撃を受けるケースが多く、大きな木などで雨宿りをしている時に受ける事が多い危険な雷撃パターンです。
分岐放電   雷が落ちる時に大気中で枝分かれする様に、多くの場所に分岐する落雷です。
一度に複数の雷が落ちて複数の被害者が出るので、直撃や側撃と同じ位危険な雷撃です。
歩幅電圧接地極近傍に電位が生じた時、人畜の両足間に生じる電位差を歩幅電圧と言います。
地面を伝って感電するので、立っている場合は足に刺激を感じる程度の軽傷で済みますが、
座る、寝そべる状態など地面との接触面が多いほど、症状が重くなります。
爆風落雷に伴う爆風によって損傷を受けるケースもあります。
爆風によって鼓膜穿孔になるケースがありますが、それ以外は比較的軽症で済む事がほとんどです。
爆風と同時に雷撃も伴った場合は骨折や内臓破裂などの傷を負うケースもありますので、注意が必要です。

落雷以外の確率はどのくらい?

落雷が人に当たる確率と他の身の回りにある確率ついて調べてみました。

家が火事になる確率3,333分の1
自動販売機で当たる確率50分の1
年賀はがきで1等当選の確率100万分の1
4つ葉のクローバーになる確率1万分の1
宝くじで1等当選の確率1000万分の1
隕石に当たる確率160万分の1
雷が人に当たる確率100万分の1
MEGA BIG1等当選確率16,777,216分の1

落雷が人に当たる確率は100万分の1で、年賀はがき1等当選する確率と同じ位だという事が分かりました。

宝くじで1等当てる確率が1000万分の1で、雷や隕石に当たる確率よりも低くなっています。

それでも毎年平均で20人ほどがラ雷撃被害に遭って、7割が亡くなっているので注意が必要です。

人が雷に当たるのと宝くじ1等の当選高いのどっち?

人に雷が当たる確率と宝くじの1等当選確率はどちらが高いのか?

人が雷に当たる確率が100万分の1で宝くじ1等当選確率の1000万分の1より、はるかに高い数字です。

他にもキャリーオーバーで最高12億円貰えるMEGA BIGは16,777,216分の1の確率で1等当選するので、さらに低い数字となっています。

まとめ

雷が人に落ちる確率は100万分の1で日本では年間20人ほどが被害に遭っています。

夏の8月は暑さで積乱雲が出来やすく、特に雷が発生しやすくなっています。

雷撃にもいくつかのパターンがあり、何もないところや木の近くいると直撃や側撃を受ける可能性がありますので、建物中に避難しましょう。

僕の体験談になりますが、雷が近くに落ちると目の前が真っ白になって、音の衝撃が身体を襲います。

雷に打たれる確率は都市部等なら避難場所も多いので、さほど危なくはないと思いますが、屋外で避難する場所がない場所などは、都市部よりも脅威で無い分、100万分の1よりも高くなると思います。

雷に当たるくらいなら同じ確率の年賀はがき1等に当たりたいですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です