トイレの壁紙(クロス)の張替えを検討している方に向けて、失敗して後悔しない為に、コツやポイントがあります。
風水の観点や機能性など、視覚的に広く見えるようするなど、色々な選び方が御座います。
この記事ではトイレの壁紙を選ぶ時に、後悔しない様にするためのコツやポイントについて纏めていきます。
トイレの壁紙選びのコツとポイント
トイレは一日で何度も利用する大切な場所です。
何度も使用するなら快適な空間にしていきたいですよね。
そんなトイレの空間を決定づけるのが壁紙です。
そこでトイレの壁紙を選ぶ際のコツやポイントについて解説していきます。
機能性で選ぶ
トイレの壁紙として選ぶ際に、機能面で選ぶ方法があります。
消臭・防臭効果のある壁紙を使えば、トイレに悪臭が残らない様になります。
また抗菌仕様・撥水性のある壁紙を使えば、トイレ掃除の面で大変楽になるでしょう。
他にも防カビや抗ウィルス、通気性や吸湿・放湿機能を持った壁紙があります。
毎日利用する場所なので、機能性を重視して使い易い壁紙を選びましょう。
発色や質感を確認する
壁紙とトイレの見え方も大切です。
トイレに使用する壁紙が決まったら、トイレに合うか確認すると良いですね。
白やベージュなどの薄い色は部屋のスペースが広く見える特徴があります。
ただ壁紙だけ見て良かったとしても、張替えたら似合わず失敗したという例は沢山あります。
壁紙を張替える前に、サンプル品を取り寄せて色や質感を実際に確かめましょう。
トイレの壁紙を張替えで後悔しない為のポイントになります。
風水を参考にする
風水を参考にして選ぶ人も多いです。
トイレは悪い気が溜まりやすく、健康運が下がりやすい場所とされています。
狭い空間であるので、悪運や厄などの悪い気が溜まりやすい一方で、良い運気を上げやすい場所でもあります。
トイレを綺麗にして、清潔感や美観を保つだけで開運に繋がります。
トイレの壁紙一つで、健康運や恋愛運、金運や仕事運といった運気を上げる事が出来るので、風水学を参考にして決めるのもおすすめです。
壁紙を選びの失敗例になる落とし穴
壁紙を選ぶ際に失敗例になってしまう落とし穴があります。
好きな色がトイレの壁紙にあるとは限りません。
また張替えた後の事を考えなかった結果、大変な目に合うケースがあります。
トイレの壁紙を張替えるなら選んではいけない失敗例について解説します。
でこぼこも壁紙は掃除が大変
壁紙の種類によっては、でこぼことした表面の壁紙があります。
掃除をする際に非常に手間が掛かってしまい、ストレスになります。
またでこぼことした表面に汚れが溜まっているとカビが発生しやすく、清潔感が損なわれてしまいます。
トイレの壁紙を選ぶ際は、張替えた後のメンテナンスについても考慮しないといけません。
暗い色はNG
壁紙を選ぶ際に暗い色はNGになります。
ダークトーンの壁紙は高級感を演出する事が出来ますが、壁紙として使用すると圧迫感を与えます。
家のトイレのような狭い空間では圧迫感が出ないように対策する必要があります。
トイレの壁紙を張替える際に黒や暗い色合いを選ぶのは止めましょう。
薄い壁紙は避けた方が良い
薄い壁紙を使用した場合、壁材の影響を受けやすく綺麗に張替え出来ず、破れやすくなります。
失敗例として「張替えたらでこぼこになった」、「掃除をしていたら破れてしまった」という話があったりします。
壁紙を張替える際は厚みのあるものを選びましょう。
便器や床・天井など全体のバランスを考える
便器は白が基本ですが、床や天井などは色味は家によって違います。
全体の色味のバランスを考えないと、居心地が悪いトイレになってしまいます。
便器・タンク・手洗い・床・天井などの、全体のバランスを考えて壁紙を選びましょう。
トイレ風水で運気が上がる人気の色
トイレには風水において不浄の場と呼ばれていて、悪い気が溜まりやすい場所とされています。
そのため風水ではトイレは、清潔にして綺麗にする必要のある、大切な場所になっています。
色風水では、基本的に明るい色は良い運気を連れてきて、暗い色は悪い気を連れてくるとして明るい色を選ぶのがポイントとされています。
黄色・金色の壁紙
黄色や金色は正確には違いがありますが、どちらも金運を上げる事が出来る色になります。
金色は壁紙は使いにくいという人は、黄色の壁紙にしても運気が上り、金運UP効果を狙えます。
ピンク色の壁紙
ピンク色の壁紙を使う事で恋愛運の運気上昇を期待できます。
女性らしい印象付ける色であるため、女性の場合は健康運も上昇する事が出来ます。
美容としての面でも、汚れを流すトイレの役割から、大きく影響を及ぼしますので、自分磨き中の人にもピンクの壁紙がおすすめです。
ベージュの壁紙
壁紙の中では無難になりやすい色ですが、トイレ風水では様々な運気の向上が期待できます。
恋愛運・健康運・金運・仕事運など、対人運に影響を与えてくれます。
ブルーの壁紙
ブルーの壁紙は風水では、冷静さや安らぎを与える効果があり、仕事運や健康運の効果UPに期待が出来ます。
疲れやすい人やストレスが溜まりやすい人は、トイレの壁紙をブルーの壁紙に張替えて観てはいかがでしょうか?
トイレ壁紙の張替について
トイレに壁紙を張替えたい場合、業者に張替えを依頼するか、自分で張替えを行うかになります。
トイレの壁紙を張替えるなら業者に依頼するのがおすすめです。
業者に依頼するメリットとして以下の事があります。
張替えの仕上がりが違う
トイレの壁紙の張替えは便器が邪魔で、非常にやりづらくなっています。
そのため素人がすると綺麗な仕上がりにならず、でこぼこになりやすいです。
プロの業者にやってもらう事で、壁紙が綺麗に仕上がります。
壁だけでなく天井も依頼できる
DIYで張替えする場合、天井の壁紙を張替えるのは大変です。
業者に依頼する場合は、天井の壁紙張替えをしてくれる業者もいるので、施工依頼する事が出来ます。
トイレの広さや業者、張替える壁紙によって張替相場が異なりますが、およそ施工依頼をするなら3万円~5万円の費用が必要になります。
また業者によっては「廃材処分費用」「交通費(駐車場代)」「養生費用」などがかかる場合があるので、事前に確認してから依頼しましょう。
1日で張替えが完了する
業者に依頼すれば半日から1日もあれば、壁紙の張替は完了します。
張替えが完了しないとトイレの利用が出来ませんので、1日で張替えが完了出来るのであれば、業者に依頼するメリットが大きいと思います。
業者に依頼する方がDIYでするよりも確実ですが、依頼する前に複数の業者と比較して、自分がしたい事に合っている安い業者を選びましょう。
トイレの壁の掃除注意点
毎日トイレをを利用すれば、便器の他に壁紙も汚れていきます。
トイレ掃除をする際には便器だけでなく、壁の汚れも綺麗にする必要があります。
そこでトイレの壁を綺麗に掃除する際の注意点について解説していきます。
使う洗剤は注意する(混ぜない)
トイレ掃除で複数の洗剤を使う場合には、洗剤を混ぜないよう気を付けないといけません。
洗剤の中には、酸性洗剤と塩素系漂白剤があり、この二つが混ざると化学反応が起こって危険な有害ガスが発生します。
知らずに使用すると重大な事故に繋がる可能性がありますので、複数の洗剤を使用する場合は絶対に混ざらない様にするか、使用しない様に注意して下さい。
壁に傷がつけない様に気を付ける
トイレを利用したら尿ハネが起こり、壁紙の汚れや臭い原因となります。
トイレの壁紙は尿ハネを前提としているので、水拭きができるように作られている物が多いです。
しかし壁紙によっては吸湿機能がある壁紙などがあるので、重曹などを使っての拭き掃除はNGとなります。
撥水性があれば水拭きしても問題はありませんが、吸水するのであれば、無理に水拭きはせず、お掃除シートを使ってサッと拭くくらいに留めておきましょう。
まとめ
トイレの壁紙で失敗しない為の、色やコツ・ポイントの選び方について、纏めていきました。
トイレの壁紙を選ぶ時は、機能性、発色や質感で選ぶと良いです。
また、トイレは風水的にとても重要な場所になります。
そのため、風水的に観点から選ぶのも上手くいくと思います。
ただし、トイレの壁紙を選ぶ際には、掃除のしやすさや部屋が暗い雰囲気にならない様に、全体のバランスを考えましょう。
トイレは毎日使う必要がある場所なので、快適に使っていきたいですね。
そのためにも今回ご紹介したコツやポント、注意点などを活用して、上手に壁紙を選んで後悔しないようにしましょう。