アジア大会2023のスケートボード競技に出場する13歳の最年少選手である小野寺吟雲選手。
13歳にして世界トップレベルの技術を持ち、2023年アジア大会の男子ストリート種目で金メダルが期待されている注目の選手です。
本記事では、小野寺吟雲選手のスケーターとしての戦績や注目のポイントについて紹介していきます。
小野寺吟雲の戦績
- 2021年 Tampa am Destroyer賞 受賞 アジア人発歴代最年少
- 2022年 TAMPA AM 準優勝
- 2022年 第五回マイナビ日本スケートボード選手権大会 日本最年少優勝
- 2023年 世界選手権(UAE・シャルジャ)同種目史上最年少メダル3位(※本大会は2024年パリ五輪の予選対象大会第2戦)
- 2023年 X Gamesスケートボード男子ストリートで初優勝
- 2023年 オリンピック強化指定選手Sランク 史上最年少で獲得
2023年5月に開催されたX Gameスケートボート男子ストリートの決勝では、技をすべて成功するフルメイクで唯一の90点台を叩き出し史上最年少で優勝しました!
他にも世界選手権(UAE・シャルジャ)同種目史上最年少メダル3位で入賞したり第5回マイナビ日本スケートボード選手権大会では、日本最年少で優勝しました。
14日は競技が行われ、X Games Chiba 2023が閉幕。小野寺吟雲選手がスケボーストリートで優勝し新たなスターに。千葉市の名前とアクションスポーツシーンが世界配信されました。地元後援会の協力で新たな文化スポーツの潮流を感じられる機会になりました。感謝です。#XGames #XGamesJapan #XGamesChiba pic.twitter.com/vbUcOsq7Pe
— 神谷俊一《千葉市長》 (@kamiya_shunichi) May 14, 2023
1位 | 小野寺 吟雲 | 90.33点 |
2位 | K.ホフラー | 83.66点 |
3位 | J.フォイ | 83.33点 |
2年前 #いっぽ に出演してくれた #小野寺吟雲 選手がスケートボード世界選手権🛹 #ストリート でこの種目史上最年少メダルの3位🥉に!!おめでとうございます🎉IPPOファミリーの活躍!マッキーも大喜びです!! https://t.co/lD0zy0HQTY pic.twitter.com/aoC9Ub0mKz
— IPPO(いっぽ)/SBSラジオ【公式】静岡•呉服町名店街でも放送中📻 #おまちでラジオ (@sbs_ippo) February 5, 2023
1位 | A・ジラウド | 269.33点 |
2位 | G・リベイロ | 267.38点 |
3位 | 小野寺 吟雲 | 263.04点 |
スケートボードのマイナビ日本選手権 12歳小野寺吟雲が史上最年少優勝 https://t.co/KbTB1STn2a
— asterisk (@topic_tw) November 26, 2022
1位 | 小野寺 吟雲 | 27.53 |
2位 | 池 慧野巨 | 26.96 |
3位 | 山附 明夢 | 26.59 |
小野寺吟雲選手は2015年の5歳の時にアメリカロサンゼルスのベニスビーチで初めてスケートボートに憧れて7歳になった時に本格的に始めました。
その翌年には出場選手のヨーロッパで開催された大会に史上最年少で出場し、大人顔負けの圧倒的なスキルを披露。
マイナビ日本選手権を史上最年少の12歳で制して優勝しました。
記録だけでなく、難しいトリックに挑戦する姿が海外で注目を集めていて、インスタグラムのフォロワーは16万人を超えています。
22年11月ではアマの有力選手が集う世界的な大会TAMPA AM(アメリカ開催)では、堂々の1位通過の世界2位の成績を残し、伝説のジャムと呼ばれるほど魅了して、歴代最高得点を最年少でたたき出しました。
小野寺吟雲の注目ポイント
小野寺吟雲選手の魅力として注目ポイントは以下が挙げられます。
- 13歳にして世界トップレベルの技術
- 高難度トリックを難なく使いこなす
- 今後の成長が楽しみな選手
小野寺吟雲は、13歳にして世界トップレベルの技術を持ち、テールと呼ばれるボードの後端をかけるトリックを得意としています。
ボードに縦回転を加えるキックフリップからのフロントサイドブラントスライドやバックサイドテールスライド等のトリックを使い熟します。
トリックも難易度の高いものを難なくこなし、「スケートボード界の神」と呼ばれる男子バートのトニー・ホークに「ビデオゲームのキャラクターのようなスケーターでマジックのよう。考えられないトリックを生み出す」と称えられています。
スケートボード世界選手権 #ストリート 決勝 男子🛹
— オリンピック (@gorin) February 5, 2023
12歳の小野寺吟雲選手が3位🇯🇵
準決勝に続き、決勝でも実況が驚きの声を上げるようなトリックを次々と成功させました👏#OlympicQualifiers #RoadToParis2024 @worldskatesb pic.twitter.com/fQ23wzoBQ7
小野寺吟雲選手は、今後の成長が楽しみな選手で、2023年アジア大会の男子ストリート種目では、金メダルが期待されています。
小野寺吟雲のプロフィール
名前 | 小野寺吟雲(オノデラギンウ) |
愛称 | 吟ちゃん(海外ではGinwoo) |
生年月日 | 2010年2月15日 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
身長 | 146cm |
体重 | 非公開 |
足のサイズ | 24.5cm |
年齢 | 13歳(2023年8月26日現在) |
所属事務所 | シュガーアンドスパイス |
スポンサー | スペイン発祥のデッキブランドJART、ナイキSBなどと契約 |
小野寺吟雲選手の名前は吟雲(ぎんう)という凄く珍しい名前をしています。
その名前の由来は禅にある「龍吟雲起」という言葉から来ている様です。
「龍が吟ずれば雲が起こるように、自然をも動かす悟りの開けた人間になってほしい」という両親の小野寺吟雲選手に立派な大人になって欲しいという想いを込めて名付けたそうです。
小野寺吟雲選手は2023年の時点での身長は146cmと言われています。
現在は成長期なので、これからどんどん身長が伸びていくと思います。
体重に関しては情報非公開とされていますが、身長から推測して標準体重40kg~45kgの間になると思います。
スポーツをしている事を踏まえて45kg近くあるのでは予想します。
また小野寺吟雲選手は元々モデルをしていた経験があり、現在は「シュガーアンドスパイス」という事務所に所属しています。
12才の世界的スケーター #小野寺吟雲 がモデルプロダクションに所属した事情
— NEWSポストセブン (@news_postseven) January 27, 2023
「実は彼は幼少期、弊社でキッズモデルとして活躍していたんです」(事務所関係者)
小野寺吟雲の顔と名前を今年はさまざまなところで見ることになるはずだ。 #山田美保子 @info_yamadamihohttps://t.co/GgyqvJv8M5
小野寺吟雲のスケートボード歴
小野寺吟雲選手は2015年の5歳の時にアメリカロサンゼルスのベニスビーチで初めてスケートボートに憧れて7歳になった時に本格的に始めました。
2021年にアメリカ・フロリダ州タンパで開催されたアマチュアスケーターにとって最高峰のスケートボードコンテストTampa AMで、アジア人発歴代最年少としてTampa am Destroyer賞を受賞しています。
2022年ではアマの有力選手が集う世界的な大会TAMPA AMで予選1位通過からの世界2位の成績を残し、同年の第5回マイナビ日本スケートボード選手権大会では初出場・日本人最年少で優勝しています。
2023年ではスケートボード強化指定選手のSランクを史上最年少の12才で獲得や千葉で開催されたX Gameスケートボード男子ストリートで唯一の90点台を叩き出して日本最年少で優勝しています。
小野寺吟雲の目標
スケートボード・ストリートの世界選手権から帰国した時のインタビューで、小野寺吟雲選手の目標は宇宙でスケボーをする事が目標と壮大な夢を語っていました。
【史上最年少メダル】小野寺吟雲「目標は宇宙でスケボーしたい」 スケートボード世界選手権2022https://t.co/TSz4MtE8yo#スケートボード #小野寺吟雲 #スケボー #世界選手権 #史上最年少 #銅メダル #ginwoo #日テレスポーツ #スポーツ pic.twitter.com/4s98um3usT
— 日テレスポーツ (@ntv_sports_jp) February 7, 2023
スケートボード男子ストリート
— 🍊ゆず(yuju)☆茶CHA♪ウサミミ🐰😸💗 (@love5peace10jh) May 14, 2023
13歳の中学生が金メダル🥇
小野寺吟雲くん
『目標は宇宙でスケボーしたいです』👏可愛い
山Pも喜んでいるね#XGamesChiba
小野寺吟雲選手のまとめ
如何だったでしょうか?
小野寺吟雲選手はアジア大会2023で行われるスケートボートに出場する最年少選手ですが、その主な実績は世界選手大会をはじめ数々の試合で入賞する成績を残している注目選手です。
アジア大会2023でもその実力を如何なく発揮して金メダルを獲得してほしいですね。
コメントを残す