蚊取り線香の効果を100%引き出すための設置方法やNG場所を解説

蚊取り線香の効果を100%引き出すための設置方法やNG場所を解説

秋の季節になり涼しくなってくると、アウトドアや庭で過ごす人も増えてくるのではないでしょうか?

しかし、夏から秋にかけて蚊の被害に悩まされる方は少なくありません。

蚊の刺された跡はかゆく、腫れて、見た目も良くありません。

また、蚊が媒介する病気もあるため、蚊対策はしっかりとしておきたいものです。

そんな蚊対策に効果的なのが、蚊取り線香です。

しかし、蚊取り線香の効果を100%引き出すためには、正しい設置方法やNG場所を知っておく必要があります。

そこで、この記事では、蚊取り線香の効果を100%引き出すための設置方法やNG場所を解説します。

蚊取り線香の主成分は、ピレスロイドという化学物質です。

ピレスロイドは、蚊の嗅覚受容体に結合することで、蚊の脳に「危険」という信号を送ります。

これにより、蚊は蚊取り線香から離れようとします。

蚊取り線香の効果的な設置場所蚊が良く集まる場所や風上側に置くといった方法がありますが逆に置くとNGとなる場所も存在します。

この記事を読んで参考にする事で、蚊取り線香を効果的な使い方を知り、蚊に悩まされることなく、夏の夜を快適に過ごせるようになると思いますので、宜しくお願いします。

蚊取り線香の効果を100%引き出すための設置方法

蚊取り線香の効果を100%引き出すための設置方法

蚊取り線香は、蚊の忌避・殺虫効果がある便利なアイテムです。

しかし、効果的に設置しなければ、期待した効果が得られません。

そこで、今回は、蚊取り線香の効果を100%引き出すための設置方法やNG場所を解説します。

こちらの蚊取り線香はおよそ7時間ほどの効果があると記載されています。

蚊取り線香の効果的な設置場所

蚊取り線香の効果を最大限に引き出すためには、効果的な設置場所に置くことが重要です。

部屋の中

部屋の中で蚊取り線香を設置する場合、部屋の中心に置くのがおすすめです。

これは、蚊取り線香から出る殺虫成分が、部屋全体に広がりやすくなるからです。

部屋の中心は、空気が流れやすいため、殺虫成分が広がりやすくなります。

注意点として部屋の隅や壁際に置くと、殺虫成分が壁や家具に吸着して、効果が弱まってしまうことがあります。

屋外

屋外で蚊取り線香を設置する場合、風上に置くのがおすすめです。

蚊取り線香を燃やす事で発生する殺虫成分を風に乗せて広がりやすくなる為です。

風上は、殺虫成分が風に乗って、蚊がいる場所に届きやすくなります。

また、テーブルや椅子の下に置くやり方も効果的です。

蚊は暗い場所を好むため、テーブルや椅子の下に蚊が潜みやすく即効性があります。

設置したら蚊取り線香の効果が下がるNG場所

蚊取り線香の効果を低下させたり、危険を招いたりするため、NGな場所に置くのは避けましょう。

風通しの良い場所

風通しの良い場所に置くと、殺虫成分が風に流されてしまい、効果が低下します。

また、風に強い殺虫成分を使用した蚊取り線香の場合、風の影響で殺虫成分が拡散しすぎて、人体に悪影響を及ぼす恐れがあります。

風通しの良い場所では、蚊取り線香を使う事には向いていません。

燃えやすいものの近く

燃えやすいものの近くに置くと、火災の原因になる恐れがあります。

蚊取り線香は火災の原因となるため、燃えやすいものの近くに置くのは避けましょう。

小さなお子様やペットの近く

小さなお子様やペットが誤って触れてしまうと、やけどをする危険があります。

また蚊取り線香には、燃えカスや火の粉が飛び散る恐れがあります。

小さなお子様やペットの近くに置く場合は、触れてしまう事が無いように十分に配慮するように注意しましょう。

蚊取り線香を使う際の注意点

蚊取り線香の効果を100%引き出すためには、効果的な設置場所に置き、NGな場所に置かないようにすることが重要です。

蚊取り線香を使用する際は、蚊取り線香の種類や使い方を注意しないといけません。

蚊取り線香の種類

蚊取り線香には、天然素材を使用した「虫よけ線香」と、合成殺虫成分を使用した「蚊取り線香」の2種類があります。

天然素材を使用した虫よけ線香は、合成殺虫成分を使用した蚊取り線香に比べて、効果が弱めです。

また、燃焼時間も短いため、長時間使用したい場合は、合成殺虫成分を使用した蚊取り線香を選ぶとよいでしょう。

蚊取り線香の使い方

蚊取り線香を焚く際は、以下の手順に従ってください。

STEP

蚊取り線香ホルダーに蚊取り線香を差し込む

STEP

蚊取り線香の頭をライターで炙る

STEP

蚊取り線香が燃え始めるまで、しばらく待つ

STEP

蚊取り線香が燃え始めたら、炎を消す

使用して燃え尽きましたら、放置しないで捨てるようにしましょう。

蚊取り線香以外の便利アイテムを活用する

ここからは、蚊取り線香以外の便利アイテムご紹介します。

上手に活用する事で、蚊に刺されるのを防ぐ事ができますよ。

  • 携帯用の電池式蚊取り器

火や煙が出ないため赤ちゃんやペットがとの散歩の時でも安心して使えます。

カートリッジ1つで約240時間使用する事が出来て、1日6時間で40日間使えます。


  • 虫よけスプレー

一般的な虫よけ剤は「ディート」という成分が含まれています。

虫の嫌がる香りのエッセンシャルオイルをベースに自然のハーブの持つ様々な効果を利用して作った、安全な虫除けスプレー。

数種類のエッセンシャルオイルを使用し、それらの相乗効果によりより効き目が強くなるようにブレンドされていて赤ちゃん、小さいお子様がいるご家庭には、特におすすめです。


まとめ

いかがだったでしょうか?

蚊取り線香は、蚊の忌避・殺虫効果がある便利なアイテムですが、効果的な設置場所に置かなければ、期待した効果が得られません。

効果的な設置場所は、部屋の場合は部屋の中心に、屋外の場合は風上に置くのがおすすめです。

逆に風通しの良い場所、燃えやすいものの近く、小さなお子様やペットの近くは効果が薄くなるだけでなく火事やケガの危険性があるので止めておきましょう。

また、蚊取り線香を使用する際は、商品説明を確認して蚊取り線香の種類や使い方、効果時間にも注意しましょう。

蚊取り線香の効果を最大限に引き出すために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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