新年を迎えた後にやってくるお正月の風物詩である箱根駅伝。
2023年は第99回となりますね。
1月2日は往路コースで1月3日は復路コースを選手たちは走ります。
今回は箱根駅伝2023の6区・7区・8区・9区・10区の復路コースのおすすめ観戦ポイントや見どころを纏めていきます。
穴場的な応援スポットについても紹介していきますのでご覧ください。
復路コース優勝校や区間賞は誰で復路優勝校と総合優勝校についてはこちらをクリック
また往路コースのおすすめ観戦ポイントや見どころを知りたい方はこちらをチェックして下さい
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目次
箱根駅伝2023で復路コースのおすすめ観戦ポイント
箱根駅伝2023の復路コースにおけるおすすめ出来る観戦ポイントとその見どころについて紹介していきます。
10区の箱根駅伝の終盤局面の大手町ゴール前
1区ではスタート地点だった大手町手前が箱根駅伝10区のゴール地点になります。
終盤での選手が最後力を振り絞る迫力ある激走が見どころで、多くの声援の中で観戦することができますのでおすすめの観戦ポイントと言えます。
選手たちにとっては順位が決定する重要な最後のコースなので、無理をしてでもタイムを詰めようとする選手もいます。
負けまいと順位を競り合う選手たちの姿に胸が熱くなるでしょう。
ゴール付近はそんな絶好の観戦ポイントの為コース沿線も含めて大変な混雑が予想されます。
そのため早めに待機して快適に観戦できる場所を確保しておくことと良いですね。
6区のラストの3kmが勝負所になる小田原中継所
6区の特徴は序盤は登り中心だが、4.5km「1号線最高地点」から山下りが始まります。
下り坂は脚への負担が大きくスピードも上げやすいためペース配分が重要になってきます。
下り坂から平坦となるラスト3㎞は上り坂になったような感覚になるくらい苦しい道のりとなります。
また6区は山下りという特殊なコースの為、適性のある選手が走る事が多いです。
そのため4年連続で6区を走る選手が多い事も特徴です。
見どころとしては山下りが終わった残り3kmの平坦で、差が付きやすが差が詰まりやすいポイントにもなります。
選手たちは山下りで貯めていた力を平坦ですべて振り絞ります。
観戦ポイントは小田原中継所付近です。
順位を上げる為に選手たちのデッドヒートが繰り広げられることが多くおすすめの観戦ポイントになります。
復路の2区と言われて気温の変化が大きい7区
7区は小刻みなアップダウンが続きコース事態は難しくはないとされていますが、復路の2区と位置付けて勝負にくる大学も多いです。
タスキを受け取る小田原中継所は冷え込むことが多い反面、晴れると海岸線の気温が上昇して気温の変化に影響を受けてしまう選手も出てきます。
それに正面から日差しを浴びて走るので、体力を奪われて自分のペースで走るのが難しいコースです。
観戦ポイントは美しい松並木に囲まれた大磯の東海道松並木が人気となっていますね。
8区は優勝に関わる終盤戦に向けて重要な区間
8区は9.5km辺りから上り気味のコースとなっていて、特に15.6㎞地点の遊行寺の坂は攻略が難しい厳しい区間となっています。
終盤に大きくペースダウンする選手や脱水でフラフラになる選手も出て来たりします。
近年の総合優勝を狙う大学は8区までに勝負を決めるようとするケースが多いです。
そのため主力級を配置するような重要区間と見られていて優勝に関わってくる終盤戦に向けての重要な区間となっています。
見どころと観戦ポイントは遊行寺の登り坂の難所です。
自分自身と戦いながらひた向きに走る選手たちへ、沿道から送る応援にも力が入ってしまいます。
順位変動や逆転のある復路のエース区間の9区
往路の2区にあたる9区は各大学のエースが置かれる区間で力のある選手達の高レベルな戦いが期待できます。
順位変動も起こりやすく逆転に次ぐ逆転等が発生する事もあるかもしれません。
見どころとしても終盤10区のために順位を上げたい選手の必死の激走を観る事が出来るので人気観戦ポイントになります。
横浜駅近辺のコースや鶴見中継所はJR線や京急線が通っているので、交通のアクセスは良いです。
そのため観戦する人が多く、特に鶴見中継所の近くで観戦する場合は早めに行って場所を確保しておくのがおすすめです。
まとめ

今回は箱根駅伝2023の復路コースでおすすめ観戦ポイントと見どころを紹介しました。
箱根駅伝をテレビで見ながら観戦している人の方が多いと思います。
しかし現地に行けばテレビでは味わえない独特の雰囲気や走っている選手のスピードをダイレクトに感じられる他にはない魅力があります。
コースを良く知っていると想像が膨らんで楽しくなりますよ。
箱根駅伝の優勝校は毎年のように変わります。
2023年の第99回箱根駅伝は誰が優勝するのか楽しみですね。
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